「パスカットうま!」と思うボランチが実践していることを学んで、どうしたらその逆を突いて、攻め入ることができるかを考えます。クラブ戦で相対する敵ボランチとの駆け引きがより楽しくなればいいなと思います。ちなみに、ボランチがうまい人の考えていることは、自分の頭では想像しがたかったので、サッカー上達本で読みました。
うまいボランチがいるチームは崩しずらい
一筋のパスコースが見えた!いけー!
・・・忍び寄るボランチの魔の手
パスカット→カウンター喰らう→失点
ビルドアップに最適と思われたパスが、いいところでカットされてしまう。もしかすると、そのパスのタイミングやパスコースが相手ボランチに意図的に引き出されているかもしれない?
ボランチ名人が意識していること
敵をマークしすぎない
裏を取られないことを第一に考えている。密着してマークしすぎると、パスが出ないのでパスカットのチャンスが生まれないことを知っている。
相手からのパスを上手く引き出す
パスカットのタイミングを図る。パサーから見えるパスの受け手をあえてフリーに見せかけ、手ごろなパスコースがあると思わせる。思惑通りのパスを引き出したら、距離を詰めてかっさらう。
フォワードとして何ができるか
ボランチがうまい人が実践している原則を崩しに、攻撃側から仕掛けてみたいと思います。
マークされすぎてみる
あえてボランチに密着する。結果的に、パスを受けるスペースがなくなり、恐らく味方からのパスもこなくなりますが、カットされてカウンターを喰らうよりはGood。そして、ボランチのマークが緩んできたころ、味方がゴール方向にパスを出せる状況で、裏を取るダッシュを実践します。FIFA12のクラブ戦で実践した、お試し企画「タメてタメて―ぶっちぎり戦法」に似ていますが、今回はただ動かないだけじゃなく、積極的に敵ボランチに近づく点が違います。攻撃の行き詰まりを打開し、ゴールネットを揺らす予定。
「タメてタメて―ぶっちぎり戦法」とは
元日本代表FW釜本邦茂氏曰く、ストライカーの役目は「点を取ること」に尽きる。とのこと。この言葉から、絶対的なストライカーとなるために、考えたこと・・・相手ディフェンダーをダッシュでぶっちぎって得点しよう。
そこで練り上げた「ぶっちぎり作戦」は以下のとおり!
前半は体力を温存する。後半70分、体力ゲージは未だに95%、試合終了のホイッスルが鳴るまで全力で走れる ― ついに出番。味方のスルーに素早く反応し、相手ディフェンダーを置き去りにし、猛スピードでゴールまで突っ走る。キーパーと一対一の状況から2,3点決めてチームを勝利に導く。
引用元 旧ブログ「FIFA16 クラブは絶対もっと楽しい! July11」
http://senbei360.blog136.fc2.com/blog-entry-467.html
期待を込めたお試し企画は、4試合で2得点という結果に終わり、正直、思ったほどぶっちぎれず封印されています。