ボールは友達 ― ファーストタッチ!

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刻々と変わる状況に、いかに対応するか

すべては、ボールを受けた瞬間に始まる。1人1選手を操作するクラブ戦において、1試合にボールを触る機会は、20~30回程度。ボールを敵に奪われないことを前提に、チームメイトからパスをもらう前から、周辺の比較的安全と思われるフリースペースを探し、ボールを支配する。

頭の中では、友達を部屋に迎え入れるための準備が完璧に整っていたはずなのに、「ようこそ」した瞬間に、母ちゃんだったり、トラックが突っ込んでくる。刻々と変わる状況にいかに対応するか。

サッカーは、ミスのスポーツ

毎試合、無意識にやっているつもりだけど、あらためてファーストタッチを振り返ってみると半分もうまくいっていない。「サッカーは、ミスのスポーツ」という名言があるほど、ミスを発端として、得点のチャンスが生まれたり、失点のピンチに襲われる。

とりわけクラブ戦においては、パスミスによるインターセプトからカウンターを喰らうことももちろんあるが、それ以上に、パスの受けミスによるボールロストから失点につながるプレイを演出してしまうことが多い。(←私自身のこと)とくに、この展開は、コンピュータの人数が少ないときに顕著だ。いいかえると、人間プレイヤーの多いときに顕著。

それはきっと、次に繋がるパスやシュートを信じて、全力で、一気に攻撃参加に転じてくれるチームメイトが多いからだろうと思ってます。(←いいほうに考えました)一方で、コンピュータが私を信用して、攻め上がってくれることは少ないので深刻なカウンターも喰らわないのだと。

まず、そんなこともあり、自身のプレイの質改善のため、ファーストタッチについて意識することにしました。無意識から、意識するだけでだいぶ変わるはず。

システム変更:ボールがうまくキープできなくなりました。

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FIFAシリーズにおける、ファーストタッチシステムについておさらい。
FIFA13で導入された「ファーストタッチコントロール」概要をFIFA公式サイトより引用

よりリアルなサッカーゲームを実現するため、ボールが必ずキープできなくなりました。つまり、ディフェンダーがボールを奪い返すチャンスが増え、精度の低いパスはコントロールが難しくなり、こぼれ球やボールコントロールのミスに対してディフェンダーがつけこめるようになりました。

参考動画

実践あるのみ

ディフェンスのプレッシャー、ボールの軌道、パスの強さなどの要素が、ファーストタッチの成否に関わってくる。パスを受取る前に、スティックをどちらに傾けるか。