悪質タックル集団に遭遇 ― あと何人退場したら没収試合?


ドロップインで、ボールを運んでいるプレイヤーの背後から明らかに故意で極悪スライディングを喰らわせる人がいました。触発されたのか、仲間なのか、極悪スライディングをしているチームのメンバーも同じように悪質なスライディングを連発していました。

ゲームでなければ選手生命が終わってしまうような激しいタックルです。次から次へと審判にレッドカードを出されて試合から追い出されていきます。

「・・・あと何人退場したら没収試合になるんだろう。」

試合中に感じた素朴な疑問を、サッカーのルールを見て解決しました。

競技者の数

試合は、11 人以下の競技者からなる2 つのチームによって行われる。そのうち1 人はゴールキーパーである。いずれかのチームが7 人未満の場合、試合は開始も続行もされない。1 人以上の競技者が意図的に競技のフィールドから出たために1 チームの競技者が7 人未満となった場合、主審はプレーを停止する必要がなく、アドバンテージを適用することができる。ただし、ボールがアウトオブプレーになった後に1 チームの競技者が7 人未満である場合、試合を再開してはならない。
競技会規定ですべての競技者と交代要員の氏名をキックオフの前に届けなければならないとしている場合で、チームが11 人未満の競技者で試合を開始した場合、チームリストに氏名が届けられている競技者と交代要員のみが、到着後試合に参加することができる。

つまり、5人退場になったら強制終了です。
5人が上限のドロップインだと、アクティブプレイヤーの不在による試合終了と区別がつかない感じ。